2011/11/11

歌の効能

こんばんわ
アシスタントのaiです。

ようやくというかいよいよと言うか、寒さが本格的になってきましたね雪
昨日のレッスンでも風邪でお休みの子がいらっしゃいました。
体調崩しやすい季節ですから、皆さんほんとに気をつけましょうね。

さて、今日は歌の効能について書いてみたいと思います

昨日の、レッスンはじめの先生のお話にもありましたが、お母さんが歌う生の声が子どもにとっては一番の音楽の栄養なんです。
だって赤ちゃんは音楽やお母さんの声が大好き
ある研究では、赤ちゃんが乳首を吸うタイミングで音楽を聞かせ続けていると、もっと聴くために吸う回数が増え、哺乳量が増えるそうですよ。
赤ちゃんはまだお腹の中の妊娠7ヵ月位から音への反応が顕著になり、4歳くらいまでは視覚よりも聴覚が優位。
この時期に、大好きなお母さんの声で大好きな歌を歌ってもらえたら、とっても嬉しいですよね
脳の注意力や集中力を司る部分が活性化した時に聴いた音は、脳の聴覚領域に届きやすいという事もわかっています。
まさに「好きこそものの上手なれ」ですね
情緒が安定して、音楽への感受性も豊かになりますよ

また、6ヶ月の赤ちゃんでも生まれ育った環境に関わらず、複雑なリズムの違いを区別できるそう。
生後2~3日の新生児でもある程度は区別しているんだそうです!
言葉の獲得に関しても、生後間もなく母国語と外国語区別しているようなので、子どもって、大人が思うよりもずっとすごい能力を持っているんですよね
まさにMusic Togetherの理念"All children are musical"(全ての子供は生まれながらに音楽的素質を持っている)を表していると思います

残念なことに上記のリズムの違いについては、その後の環境によって使われない能力は失われてしまうようです。
なのでできるだけ、普段の生活の中で音楽的に豊かな環境を整えて、子どもの持つ能力を存分に伸ばしてあげたいものですね。
Music Togetherのプログラムはご家庭で実践できるアイデア満載の生活密着型ですので、ぜひ活用して親子で音楽を楽しんでくださいね

生徒さんの声

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